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【アーカイブ】MACHITO SENDAI イベントVol.1

仙台のまちづくりに参画している方々をゲストに迎え、ファシリテーターの安藤歩美さんとのトークイベントを開催しました。

名称 キミとのまち時間「MACHITO SENDAI」
日時 2022年3月27日(日)11:00~18:00
場所 CROSS B PLUS
料金 入場無料
主催 仙台市

①「花でまちと文化を作る」

仙台を花でいっぱいにしたいという「花降る街、仙台」さんの活動についてお話しいただきました。後半は山田さんによるフラワーワークショップも開催され、参加者の皆さんはお花に触れながら、山田さんの世界観を体感しました。

【花降る街、仙台 代表 山田 剛 さん】

1974年寒河江市生まれ。カナダ・トロントで、フラワーアレンジメントを習得してフリーリストに。帰国後、花屋、ブライダル会社を経て、2013年3月Magentaをオープン。フローリストとして、企業向けに花を用いた演出提案を行うと共に、TVなどで花の楽しみ方提案を紹介する番組にも出演中。2016年仙台で行われたG7のレセプション会場装花を担当。モノと花、人と花の作品に見られるように既存の概念にとらわれない発想で作品を見る人を魅了している。

 

②「私がまちづくりにハマった理由」

東京でキャリアを積んだ岩間さんが、一変してローカル・仙台に身を置き、まちづくりに夢中になった理由とは何だったのか?実験広場EKITUZIなどを事例に、仙台のまちづくりのリアルと面白さをたっぷり掘り下げていただきました。

【NPO法人まちづくりスポット仙台所属/あいだ研究所 代表 岩間 友希 さん】

東京都町田市生まれ。ディレクター。ローカルの暮らし方に惹かれたことから、30代を節目に宮城県にIターン。仙台市地下鉄東西線WEプロジェクト・実験広場EKITUZI・週末一軒家プロジェクトなど、さまざまな協働プロジェクトの企画運営に関わる。現在は主に郊外住宅地のまちづくりを推進するNPO法人に身を置きながら、個人事業主や市民活動のプレイヤーとしても、仙台市中心部のまちづくりに関わる。仙台市総合計画審議会委員。

 

③「我らがまちの観光案内所」

仙台でもシェアオフィスやコワーキングスペースが増える中、可野さんが働く「enspace」での取り組みについてお話しいただきました。enspaceは、起業家や学生が情報を求めて集まるまるで「観光案内所」のような場所。魅力あふれる情報発信や、人づくりについて楽しいトークが繰り広げられました。

【エンスペース株式会社 可野 沙織 さん】

宮城県登米市生まれ。IT企業にて、様々なクライアントのカスタマーサポートセンターを立ち上げ、人材採用から運用構築・サービス改善を責任者として従事。人材育成や組織マネジメントの経験を活かし、宮城県内を中心に若者向けのコミュニティ活動も行っている。株式会社エンライズコーポレーション(現エンスペース株式会社)では、新規事業であるenspaceのコミュニティマネージャーとして参画。

 

④「若者がスパイスに!自分たちでまちを作ろう」

お仕事でもプライベートでも精力的に全国各地を飛び回り、様々な場所や人を繋ぐ活動をしている手島さん。東北の若者が集まるコミュニティONE TOHOKUのお話など、仙台内外から人で盛り上げるまちづくりの方法をお話しいただきました。

【株式会社 JTB 仙台支店/ONE TOHOKU HUB代表 手島 慧 さん】

仙台市出身。関西の大学へ進学。震災を機に「東北をもっと面白い地域にしたい」と想いが芽生え、JTBに入社。2017から2019年まで、東北大学課題解決型講義(全学部一般教養科目)の講師を務める。現在は仙台・東北エリアにおける地域活性化に携わっている。2020から仙台市の事業である「仙台まちづくり若者ラボ」にて、仙台市のまちづくりに若者を参画させるプロジェクトを推進。また若手社会人のコミュニティONE TOHOKU HUBの法人化を進めている。

 

⑤「ワカモノ・ヨソモノ・バカモノ目線でアクションを起こす」

若手社会人6人が、作並・新川・大倉地域を視察し、地域のキーパーソンと意見交換を行いました。それをもとに関係人口増加・地域活性化に向けた具体的なアクションプランを提案。それぞれの職業や個性が活かされたユニークなアイディアが発表されました。

【まちづくり若者ラボ 未来創造Task-Force】

仙台市の事業「仙台まちづくり若者ラボ」の1期に参画した6名のメンバー(井上和正さん/村岡葉子さん/中川真淑さん/手島慧さん/篠﨑有花さん/伊藤愛発さん)が、事業後も仙台のまちづくりに関してアクションを起こそうと未来創造Task-Forceを結成。

 

⑥「まちをブランディングするには」

そもそも「ブランド」って何だろう、というところからわかりやすくお話しいただきました。「仙台のイメージって何?」「仙台をブランド化するには?」など、奥口さんと参加者の皆さんが仙台の魅力やイメージづくりについて一緒になって考える時間になりました。

【FOLK GLOCALWORKS 主宰 奥口 文結 さん】

石川県生まれ、宮城県仙台市育ち。公立大学法人宮城大学事業構想学部事業計画学科卒業。マーケティング、ブランディングを専攻。2013年 株式会社エフエム仙台入社、ラジオパーソナリティとして番組制作に携わる他、 番組のウェブ・広報、イベント企画・運営に携わる。2019年フリーランスに。宮城を拠点に、ファシリテーターやMCのほか、もの・ことのブランディングデザインを手がける「FOLK GLOCALWORKS」主宰。

 

ファシリテーター

【TOHOKU360 代表 安藤 歩美 さん】

1987年千葉県生まれ。東京大学公共政策大学院修了後、新聞記者として宮城県に赴任し、被災地の復興を取材。独立後2016年に東北の住民みんなでつくるニュースサイト「TOHOKU360」を立ち上げ、代表・編集長。NHK仙台「てれまさむね」に出演中。

 

参加者の皆さんにはアンケートを通して、仙台のまちづくりに関するアイディアをたくさんいただきました。このページの上部のイラストは、そんな皆さんのアイディアを可視化したものです。

青葉通仙台駅前エリアのあり方検討プロジェクト
「MACHITO SENDAI」

お問合せ info@machito-sendai.com